定義/宣言へのジャンプ + 関連箇所へのジャンプ

VAX入ってない環境だと,F12でしょうか.Alt+F12はインラインで確認できたりして非常に便利ですが,重い.Ctrl+Alt+F12は宣言へのジャンプで自力で使い分けないといけない.Visual Studio 非常にお気に入りなのですが,重いのです.そのための速いマシンにSSDなのですが Visual Assist を入れるともっと速い.F12を押す代わりに,Alt+Gでさくっとソースをクルーズです.

Alt+G

VAssistX のメニュー,コンテキストメニュー,から Goto Implementation,関数の上で Alt+G を押すと,さくっと,実装へジャンプしてくれます.複数箇所で見つかった場合は,定義箇所,実装箇所と一覧で出てくれる上に,実装箇所なら {...} とついていて色々と一目瞭然な結果になっています.と,この機能に関しては詳しく説明するほどもなく便利な機能なので詳しくは GoTo Implementation を参照してください.

Shift+Alt+G

いや,シンプルなのは便利で良いのですよ.Visual Studio の標準だと,定義へ宣言へと頭を切り換えないと駄目なのが1つの機能で可能で脳への負荷が低い.でも,推していきたいのは関連箇所へのジャンプ Shift+Alt+G .VAssistX メニューにもある.いつからだ.いや,長年使っているのに最近まで気がついていなかった機能なのです.行ソートとかする機会もあるので,VAssistX メニューは開いていたつもりなのになあ.何がすごいか.関連メニューだけあって,インテリジェントにメニューに項目が追加される.カーソル位置のオブジェクトによって表示項目が変わるのですが,今までだと何ステップか踏まなければ行けなかった操作の1回でできてしまうようになったり.こっちのショートカットが標準になっても良いぐらいナノだが,Alt+G がまだあるのは,少しメニューが出てくるのが遅いとか,わかりきってる場合はすぐジャンプできるとかで棲み分けでって感じなのか.

メソッド

通常のメソッドであれば,定義へ,宣言へ,クラスのメンバへ.クラスのメンバへ機能は,VAXのおなじみインクリメンタルサーチ可能なダイアログが.便利なのは,オーバーライドされているメソッドの場合.基底 / 派生 しているシンボルへのメニューが追加されること.

変数

定義へがあるのに加え,シンボルの型へのメニューが追加される.これで,定義へジャンプ.型へジャンプの今まで2ステップかかっていたのがメニュー選択だけで行える.同じく型のメンバ一覧も勿論.

クラス

同じく定義へがあるのだが,クラスの場合は,基底クラス,派生クラスがメニューに表示されるようになる.それも基底,派生クラスのメニューは階層構造になっていて,ちゃんと途中で埋め込まれているインターフェイスも表示されている.これ,本当に便利で,宣言へ飛んで,基底クラスに飛んでを繰り返すのを一発で出来ちゃう.それに加えクラス階層が目で理解できるのもポイント.

推していきたい

そんな感じで,Shift+Alt+G 大いには推して行きたい.詳しくは GoTo Related で.Shift+Alt+[ O | F | G ] はほんと有能.

一番便利な機能

堕落しているので,一番のお気に入りは . を -> に置き換えてくれる機能だったり.